仮防水(かりぼうすい)とは
屋上やルーフバルコニーなどの防水工事を行う際、新規の防水層を施工する前に簡易に行われる、「仮」の防水処理のことです。
●改質アスファルトシート防水やウレタン塗膜防水通気緩衝工法(アスファルト系通気緩衝シート仕様)などの下地調整材に、仮防水の役割を果たすものもあります。
●エマルション系塗膜防水のO社の塗膜防水材は、以前から様々な改修工事の仮防水材として使用されていましたが、2015年から仮防水+下地調整が可能な材料を出しています。
●急激な天候の変化、また近年の異常気象の代表となっている「ゲリラ豪雨」などの影響で、防水改修工事中にも漏水事故の危険がついてきます。その懸念を払拭するために、見積・工程の中に仮防水を入れることが多くなっています。
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旧防水層を撤去したところ、コンクリートスラブの杜撰(ずさん)な施工が確認された。仮防水や下地を平滑にする処理が必要。
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ポリマーセメントモルタルによる仮防水兼下地調整。コテ、ローラーなどで施工する。
もっと仮防水のことを知りたいあなたは、
→ 「仮防水 しないとどうなる?」
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