改質アスファルトシート防水常温工法(かいしつあすふぁるとしーとぼうすいじょうおんこうほう)とは
裏面に自着層(粘着層)を持った改質アスファルトルーフィングを張り付けていく防水工法です。冷工法ともいいます。
(normal temperature method of polymer modified asphalt membrane)
●自着層を持っていることから、溶融釜などの大掛かりな設備が不要であり、溶剤も火気の使用しないので安全ではありますが、自着層からの剥離紙の廃棄が必要、ローラーによる入念な転圧が必要、冬場は自着層が固いので接着力が低い(トーチバーナーであぶることがある)などの問題点もあります。特に冬場の施工には十分な注意が必要です。
●一部のメーカーより、液状のゴムアスファルトなどで張り付けていく工法も出ています。
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