自着層(じちゃくそう)とは
主に改質アスファルト系の防水において、剥離紙を剥ぐことで下地に密着させることが出来るようになったルーフィングの層のことをいいます。
●改質アスファルトシート防水のルーフィング、ウレタン塗膜防水通気緩衝工法の緩衝シート、BANKS工法の1層目などに採用されています。
●粘着層と呼ぶこともあります。
●下地に張り付ける自着層がフラットな場合は「密着工法」、ストライプの溝が入っている場合は「絶縁工法」です。
●便利な反面、気温が低いと施工不良を起こしたり、剥離紙でゴミが増えたりします。
改質アスファルト防水、ウレタン塗膜防水の自着層が分かる
→ 「主な防水の絶縁工法は?」
自着層以外の絶縁工法の中でで、どんな下地でも改修できるものってある?
→ 「シート防水の絶縁工法を知りたい」
改質アスファルトの自着層での危険な点と、克服法が分かる
→ 「改質アスファルトシート防水 3つの主な工法」
自着層を施工することで、ある不具合を防ぐ事が出来る
→ 「通気層(つうきそう)とは」
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