常用(じょうよう)とは
請負契約の一つで、その工事を終わらせるために「どれだけ労務費が掛かったか」で、最終的に金額を算出する方法です。
●「請け」が、ある工事や製作物の受注金額を決めて受注するのに対し、「常用」は生産現場などで多い形式で、どれだけ製品を早く完成させようとも、賃金は変わらない状態です。
逆に「掛けた分だけ賃金をもらえる」ので、優れた仕組みや技術がない限りは、生産性の向上は困難です。
●生産・工事の仕組みに工夫が必要で、生産に関わる人員(請負者、工場勤務者など)の意識向上と、管理する側(発注者、製造管理者)が職場作りをどう進めるかが作業効率を左右します。
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