仕上げ(しあげ)とは
構造体を意味する「躯体(くたい)」とは別の、マンションなどの建築物における意匠性(見た目)や躯体保護の役割を持つ材料、または工事のことです。
●見た目をよくすると同時に、躯体や建物内部を保護します。
●建物新築の際、躯体工事が済んだあとに施工される、「屋根工事」、「左官工事」、「シーリング工事」、「塗装工事」、「ガラス工事」、「タイル工事」、「防水工事」などがそれに当たります。
●どのような仕上げが成されているかで、将来の修繕工事をどうするべきかが決まってきます。例えば、外壁タイル仕上げは高級感がありタイル単体の経年劣化は少ないですが、タイル面のひび割れ・浮きなどが起きれば危険なため、タイル陶片の貼り替えなどが必要です。
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