大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 タイル面とは

タイル面(たいるめん)とは

タイル面(たいるめん)とは

 

タイルを使ってマンション・ビルなどの外壁に施工されている仕上げ面のことで、意匠性・耐候性の高さが魅力です。

 

●振動機(ヴィブラート)によって張り付ける「密着張り」、木づちで叩いて張り付ける「圧着張り」、まとまったユニットで張り付ける「ユニットタイル張り」、タイル裏面に張り付けモルタルを載せたものを、下から上に張り付けていく「積み上げ張り」、下地・タイル裏両面にモルタルを塗って張り付ける「改良圧着張り」 などが主な施工方法です。
●内装用などの裏足高さの少ないタイルは、モルタルではなく、専用の接着剤で張り付けます。
●外装タイルにもモルタルではなく、弾性接着剤を使用した張り付け工法のタイル面があります。接着剤が壁面の動きを吸収するために、タイル面への応力が発生しにくいので、モルタル張りより剥離が少ないです。
経年による不具合や、新築時の施工不良などで、「浮き」や「ひび割れ」を起こした場合は、早期の補修が望まれます。

 

 

あなたのマンション、タイル面は大丈夫ですか?
→ 「タイル面の劣化(浮き)」
→ 「タイル面の劣化(ひび割れ)」

 

タイル面の補修工事、終わった後に後悔しないために。
→ 「そのタイルの浮き補修、大丈夫ですか?」
→ 「張替えタイルを(上手に)探す方法」
→ 「タイルの(役物)で注意する点は?」
→ 「残念なタイル面補修の仕上げ」

 

 

タイル面の例。45二丁掛 磁器質タイルの芋目地

<写真>
タイル面の例。
45二丁掛 磁器質タイルの芋目地 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイル面の例。小口平 磁器質タイルの馬目地

<写真>
タイル面の例。
小口平 磁器質タイルの馬目地 


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