芋目地(いもめじ)とは
タイルやブロックなどの張り方や積み方で、縦方向も横方向も一直線に通っている目地の仕上がりのことです。
通っているということで「通し目地」ともいいます。
●目地が一直線なので、タイルの張り替え時にサンダーで切込みを入れることが容易にできます。
張替後の新規の目地をきれいに通さないと補修跡が目立ちます。
●芋目地に対し、片方向目地が段違いになっている張り方・積み方を「馬目地」といいます。
馬目地のタイルを張り替える時は、縦方向の目地がギザギザになっているので、切込みを入れるのに手間が掛かります。
<写真>
芋目地のタイル面の例(50二丁掛磁器タイル)。写真のタイル面にはひび割れが生じている。
<写真>
芋目地のタイル面の例(スクラッチ面二丁掛タイル)。