大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 馬目地とは

馬目地(うまめじ)とは

馬目地(うまめじ)とは

 

「破れ目地」とも呼ばれ、タイルやブロックなどの張り方や積み方で、横方向は一直線ですが縦が段違いになっている目地の仕上がりのことです。
両方のタイルやブロックに「馬乗り」になっているので「馬乗り目地」ともいいます。

 

●縦目地が一直線ではないので、タイルの張り替え時にサンダーで切込みを入れるときに神経を使い、手間がかかります。
●馬目地に対し、縦・横ともに目地がそろっている張り方・積み方を「芋目地(いもめじ)」といいます。
芋目地のタイルを張り替える時は、縦も横も目地がまっすぐなので、切込みを入れるが容易です。
●レンガやタイルなどは、馬目地の方が強度的に優れ、基礎に問題がある場合の「不等沈下」にも抵抗します。

 

 

馬目地、破り目地。縦横のどちらかの目地が真っ直ぐで、どちらかが段違いになっている。

<写真>
馬目地の例。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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