大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 打ち継ぎ目地とは

打ち継ぎ目地(うちつぎめじ)とは

打ち継ぎ目地(うちつぎめじ)とは

 

コンクリートを打ち継ぐ際、そこからの浸水や、仕上げ材ひび割れを抑制するために設けられる溝と、そこに設置されるシーリング材のことです。
(placing joint)

 

●シーリング材は二面接着で施工すると、目地から肌分れなどして雨水が浸入した際に漏水に繋がる可能性が高くなるので、三面接着を施します。
●コンクリートを打ち継ぐ際に、目地作成を疎かにすると、いびつな目地ができ、シーリング材を施工しても、早い時期に劣化を引き起こすので、目地作成の目地棒は適正に型枠に設置し、コンクリートは満遍なく打設しなければなりません。
●表面のみに目地を作成してシーリング材で埋める方法と、表面の目地の奥に一回り小さな目地を設け、奥の目地のみシーリング材を打つことで、目地を意匠的にみせる方法があります。
●内壁では意匠的に目地を設けたくない場合、「眠り目地」を採用します。


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