三面接着（さんめんせっちゃく）とは
打ち継ぎ目地・ひび割れ誘発目地など、動きが少ない目地の場合に、シーリングを目地の両側・目地底の３面に接着させる方法です。
●目地部分の動きが少ない場合のみに採用でき、目地に対して全てシーリング材を充填できる、目地底の打ち継ぎ部やひび割れなどに雨水が入りにくいという特徴があります。
●挙動が著しい箇所に三面接着を施すと、目地の動きに耐えきれずにシーリングの剥離・割れなどを引き起こします。
●よって挙動が著しい目地には、目地底に接着させないことで、伸縮性の富むシーリング材を設置できる「二面接着」を採用します。