大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 目地とは

目地(めじ)とは

目地(めじ)とは

 

材料ひび割れ防止や、止水処置などの機能をもたせるための溝のことです。

 

コンクリートの打継ぎ部など、ひび割れが起こりやすい・雨水が浸入しやすい場所には目地があり、シーリング処理が成されます。
押えコンクリートは、およそ3m間隔で目地を設け、ひび割れを抑制します。
ベランダバルコニーなどの防水モルタル金ゴテ仕上げ面にも、目地鏝(こて)を利用して等間隔でひび割れ抑制の目地「しび目地」が設置されます。

 

 

タイルやレンガ、石材などの、継ぎ目にある直線部分のことです。

 

●縦横共、水平に一直線の目地を「芋目地」又は「通し目地」、水平に半分ずつずらして重ね合わせている目地を「馬目地」と呼びます。
●目地の隙間にはセメントが詰められますが、通常のセメントと違い、細く仕上げても割れが少ない材料を使用します。
意匠性を重視した、目地セメントなしの外壁タイルがありますが、雨水がタイル面内部に浸入しやすく、浮き剥離の原因になります。

 

 

 

 

 


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