大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 異形棒鋼とは

異形棒鋼(いけいぼうこう)とは

異形棒鋼(いけいぼうこう)とは

 

鉄筋の種類の一つで、RC造(鉄筋コンクリート造)SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の建物を構築する部材のことです。

 

●表面がいびつな形状をしており、「異形鉄筋」とも呼ばれます。
●断面が均一な「丸鋼」との違いは、表面がデコボコしており、コンクリートの食い付きが良好なところです。
●構造物を造る際のコンクリートは、圧縮には強いが、引張りには弱いという性質をもっているので、引張りに強い異形棒鋼と組み合わせることで「鉄筋コンクリート(RC)」として強固な構造物を建てていきます。
●コンクリート内部での役割で名称が変わり、「主筋」「帯筋」「あばら筋」などと呼ばれます。

 

 

コンクリートを補強する一方、ある劣化でコンクリートを破壊することもあります。
→ 「塗装面などの劣化(爆裂・露筋)」

 

似たような補修材も、それぞれの役割を持っています。
錆ついた鉄筋の処置は?
→ 「鉄筋の爆裂・露筋の補修方法」

 

 


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