ユニットタイル張り(ゆにっとたいるばり)とは
タイルの張付け工法のひとつです。
下地に張付けモルタルを塗り付け、300角の台紙に貼られた複数のタイル(ユニットタイル)を張り付けていきます。
●台紙に貼られたタイルが、モザイクタイルの場合もあるので、「モザイクタイル張り」とも呼ばれます。
●張り付けるタイルがユニットになったことが異なり、圧着張りと施工方法は同じです。
●台紙は後程、水を含ませて剥がします。
●目地セメントを全面に塗り、目地を埋めていきます。
●目地セメントがタイル表面に残っていると、白っぽくなり、水洗いのみではなかなか取れません。目地セメント乾燥後に、酸洗浄(酸洗い)を行うことで解消します。
※ラスタータイルなど一部のタイルは、酸洗いによって変色する恐れがあります。作業前の確認が必要です。