Uカットシーリング材充填工法(ゆーかっとしーりんぐざいじゅうてんこうほう)とは
下地補修工法の一つです。
コンクリートやモルタルに生じているひび割れに、サンダーを使ってU字に溝を掘り、シーリング材などを充填して仕上げます。
●挙動がない場所でのひび割れは1㎜以上、挙動がある場所では0.3㎜~1.0㎜程度の巾で採用されます。
●一般的に、Uカットのあとは、シーリング材充填、残りの溝に樹脂モルタル充填をし、モルタルペーストで表面を均して仕上げを行います。
●シーリング材のみで済ます場合もありますが、シーリング材が痩せると、通常のUカット工法よりも補修跡が目立つ場合があります。
●Uカット後の溝内清掃、その後のシーリング材専用のプライマー塗布などを怠らないよう、注意が必要です。