防水工事の際、下地の水分を逃がすために設置する器具のことです。
●絶縁工法や通気緩衝工法のときに設置し、下地内部に残っている水蒸気などを排出する手助けをします。●床面には筒状の脱気筒や平らな円盤状の脱気盤、立上りにも効力は弱いのですが、脱気板があり水分排出の補助を行います。●メーカーによって、設置面積(何㎡に一つ必要か)が異なりますが、いずれも通常の長方形型の防水面の場合であり、狭小部があると多めに設置しなければならない場合があり、確認が必要です。