大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 下地調整とは

下地調整材(したじちょうせいざい)とは

下地調整材(したじちょうせいざい)とは

 

防水塗装などの、仕上げ工事を行う際、下地をフラット(平滑)にする、また下地によく接着する様に全体に塗布するための材料です。

 

●凹凸をなくすために、ポリマーセメントモルタルなどの埋め戻し材を充填します。通常のモルタルよりも、乾燥収縮が少なく割れにくい、下地への接着性が強いなどの特徴があります。施工する厚さで、薄付け用や厚付け用などの製品を使い分けします。
●防水の下地調整材は、エポキシ系樹脂、ゴムアスファルト系、カチオン系など、下地と仕上げの材質によって様々で、下地(既存)の防水層が新規の防水層に浸食し、品質を低下させることを抑制する、新規の防水施工までの仮防水機能を有する、強力な接着性を発揮するなどの特徴を持ちます。
●塗装の下地調整材は、水性ポリマー樹脂、エポキシ樹脂などが成分の弾性下塗り材や、微弾性下地調整材などを用います。
●適切な選定、適切な使用方法で施工しなければ、防水材料の劣化を促進する、防水層が剥離を起こす、漏水事故を起こすなどの問題を引き起こします。

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