修繕委員会(しゅうぜんいいんかい)とは
分譲マンションの大規模修繕工事を進めるに当たって、管理組合主体で物事を決定していくために設置する専門委員会のことです。
●管理組合の理事は、1年、2年などの短期間で交代する事が多く、大規模修繕工事についての進行状況を円滑に引き継ぐことが困難です。そこで専門の修繕委員会を立ち上げることで、その問題を解決します。
●大規模修繕に関して、管理組合でしっかり意思を持って進めるため、管理会社や施工会社主体の考えを抑制出来ます。
●大規模修繕工事に関しての様々な事項を話し合い、施工内容の提案・業者選定などは行いますが、最終決定権は理事会にあります。
●大規模修繕工事の着工後も、進行状況の確認・検査の実施などを行い、適切な工事が行われているかを確認する事で、工事の質を高くします。
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