改質アスファルトシート防水(かいしつあすふぁるとしーとぼうすい)とは
合成高分子系材料(合成ゴムやプラスチック)などを混入して性能を高めたアスファルトルーフィングを使用した防水工法のことです。
(polymer modified asphalt membrane)
●改質アスファルトの自着層を有したルーフィングを、下地に張り付けて防水層を形成する「改質アスファルトシート防水常温工法(冷工法)」、下部に改質アスファルトの溶融層を有したルーフィングを、トーチバーナーであぶり溶かしながら下地に張り付けていく「改質アスファルトシート防水トーチ工法」、特殊ディスクとアンカービスなどを用いて機械的に設置していく「機械的固定工法」などがあります。
●アスファルト防水熱工法よりも施工時のにおいがなく、大きな溶融釜を搬入することもないので、改修工事に多く採用されます。
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