大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 ルーフバルコニーとは

ルーフバルコニー(るーふばるこにー)とは

ルーフバルコニー(るーふばるこにー)とは

 

マンションなどで、室内から張り出して手摺で囲われた、広い外部の事です。

 

屋根がないことはバルコニーと同じですが、下階の数部屋・もしくは一区画の屋根を利用しています。
●バルコニー・ルーフバルコニーに屋根がなく、床下が部屋になっているのに対し、ベランダは屋根がついており、下階もベランダになっていることが多いです。
●ルーフバルコニーの床面仕様は、アスファルト防水の上にシンダーコンクリートが施工されていることが多いです。
●シンダーコンクリートも、露出したアスファルト防水も、経年劣化が進めば防水改修が必要になります。その際、シンダーコンクリートは水分を沢山含んでいるので、水分を閉じ込めてしまう密着工法よりも、水分を通る道を確保する絶縁工法が有効です。
●絶縁工法の際は、下地のシンダーコンクリート内の水分を外に逃がす事のできる「脱気工法」の採用が望まれます。

 

居住者の皆さんの協力なしでは、工事は進みません!
→ 「バルコニー・ベランダ内の片付け」

 

防水層劣化よりも怖い劣化、ご存知ですか?
→ 「手摺足元の不具合と補修方法」

 

シンダーコンクリートへの防水改修はご注意を!
→ 「防水施工の不具合」

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