大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 アングルとは

アングル(あんぐる)とは

アングル(あんぐる)とは

 

アスファルト防水シート防水を施工する際、防水層端末を押えて止めるためのL型のアルミ金物の事をいいます。

 

●本来のアングルは、L型の鋼材(等辺山形鋼、不等辺山形鋼)のことをさします。
●アンカービス、シーリング材と共にシートを留めていきます。
●防水層の上に「あご」がある場合は、立上り最上部まで防水シートを設置し、Lの長辺でシートを押え、上部の短辺の位置でシーリング処理して仕上げます。
パラペットに「あご」がなく、パラペットの端までシートを巻き上げる場合は、少し大きなアングルを使って長辺でシートを押え、短辺を外壁面へ垂らすように仕上げます。アングル内部のシート端末は、雨水が浸入しにくいようにシーリング材で処理します。

 

 

<端末をアングルとシーリング材で処理する工法例>
安価で防水材としての強さをもつシート
→ゴムシート防水の長所・利点とは?
→ゴムシート防水の欠点・デメリット

 

古くから信頼されている防水材
→アスファルト防水の5つの利点・5つの欠点
→改質アスファルトシート防水 3つの主な工法

 

 

アルミアングルの例。端末だけでなく、ビス頭などもシーリング処理したほうがよい。

<写真>
端末アルミアングルの例。
端末のみでなく、ビス頭にもシーリング処理することが望ましい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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