大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 アスファルト溶融釜とは

アスファルト溶融釜(あすふぁるとようゆうがま)とは

アスファルト溶融釜(あすふぁるとようゆうがま)とは

 

アスファルト防水熱工法を施工する際、ルーフィングを張り付けるために使用する「アスファルトコンパウンド」を溶かすための釜です。
(hot melt pot)

 

防水工事を行う屋上などへ、ラフタークレーンや現場エレベーターなどを使用して搬入されます。
●アスファルトコンパウンドは、釜内で220~270℃に溶かされます。温度が高すぎても低すぎても、接着力や品質が下がります。
●アスファルト防水熱工法は、高温でコンパウンドを溶融する際の「臭い」が懸案事項の一つですが、低温タイプのコンパウンドを採用して臭いを抑える、臭いを気にされない場所で釜を焚くなどの対応策があります。
●夏などの暑い季節、熱い釜のそばにいる人間は、熱中症予防等体調管理に注意が必要です。また、やけどの危険性がありますので溶融釜・コンパウンドに触れないよう気を付けなければいけません。

 

 

 <アスファルト溶融釜が出てくる話>
マンションの改修工事にはちょっと不向きです。
→「アスファルト防水の5つの利点・5つの欠点」

 

溶融釜がなくてもアスファルト防水が出来るの?
→「改質アスファルトシート防水 3つの主な工法」

 

 

アスファルト溶融釜の例。周囲に砂や消火器が設置されているか、可燃物がないかを確認しなければならない。

<写真>
アスファルト溶融釜の例。
周囲に砂や消火器が設置されているか、可燃物がないかを確認しなければならない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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