防滑性ビニル床シートとは

防滑性ビニル床シート(ぼうかつせいびにるゆかしーと)とは

防滑性ビニル床シート(ぼうかつせいびにるゆかしーと)とは

 

マンションなどの建築物の廊下・バルコニーに設置される、耐久性・防滑性に優れた塩ビシートのことです。長尺シートとも呼びます。

 

分譲マンションの場合は、共用廊下・バルコニー・ルーフバルコニーなどに設置します。
●床面の長尺シートとは別に、階段用にノンスリップの付いたタイプのシートもあります。
●防水性・耐候性に優れた材料ですが、シート同士は重なり合わず、継ぎ目は副資材の溶接施工なので、納まり上で防水性に難ありとの見解から、ほとんどのメーカーは「防水」の保証は出しません。
●「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」の施行で、新築時から建物の防水性能を向上させる必要があります。そのために、初めから共用部の床面に防滑性ビニル床シートが採用されることが多くなってきました。 元々、共用部分の床面がモルタルのマンションも、大規模修繕を機に防滑性ビニル床シートを設置する傾向にあります。

 

 

なぜ大規模修繕工事の際にバルコニー床面工事をするべきなのか・・・?
→「大規模修繕時にバルコニー床面工事をする3つの理由」

 

 

 

防滑性ビニル床シート(長尺シート)の例。

<写真>
防滑性ビニル床シート(長尺シート)の例。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防滑性ビニル床シートの例。写真は階段用シート。

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防滑性ビニル床シートの例。写真は階段用シート。 


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