大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 直接仮設とは

直接仮設(ちょくせつかせつ)とは

直接仮設(ちょくせつかせつ)とは

 

仮設工事の一つです。
工事の出来・品質・仕上がりには直接関係ありませんが、足場や場内整備など、工事全体を行う際に必要な工事項目です。

 

大規模修繕時の代表例は、建物廻りに建てる「作業足場やゴンドラ」です。
●足場を架けたり、共通仮設を設けたりする際に妨げになる物、又はバルコニーベランダ内にある私物などを移動することも含みます。
 しかし、基本は着工前にマンション側(居住者・管理組合)が片付けることが望ましいです。
●工事中の防犯設備(センサーライト等)も直接仮設に入ります。
躯体工事や仕上げ工事のように、直接的に品質・仕上がりなどへの関与はないですが、直接仮設が不足すると、工事が円滑に進まず、結果的に「質の悪い工事」になってしまいます。


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