大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 チョーキングとは

チョーキング(ちょーきんぐ)とは

チョーキング(ちょーきんぐ)とは

 

主に塗装面において、経年劣化により表面が「粉を吹いた」ような状態になることをいいます。

 

●チョークを持った後、手に粉が付くのと似ています。
●塗料の成分は、主に「樹脂」と「顔料」です。この性能の役割を果たす樹脂が、長年の雨風・紫外線への暴露によって脆く(もろく)なり、色の成分である顔料が外部にさらされることによって、皮膚や衣類について発覚します。
●皮膚や衣類につかなくとも、塗られて間もない塗装面と、チョーキングを起こした塗装面では、「艶(つや)」が違う場合がほとんどなので、意識すればどなたでも発見できます。
●樹脂が脆くなっている時点で、塗料としての性能はなくなっています。内部の躯体にも影響を与えるので、塗替えが必要です。

 

 


ホーム RSS購読 サイトマップ
HOME