近隣との「和」を生む清掃
最近は、色々な会社で「朝の町内清掃」が行われております。
社長を筆頭に役員も総出でされている会社もあれば、決定は上、行動は社員のみという所もあります。
自分達の働く町をきれいにしたい、その思いは、見ていて伝わってきます。
この考えは、工事現場も同じではないでしょうか。
汚染物質を不法投棄したり、近くの川へ垂れ流したりしている会社でない限り、そうそう会社からゴミをまき散らす会社はないと思われます。
しかし、事工事現場に関しては、近隣を汚していない、とは一概に言えないところがあります。
ホコリが出ますし、乾いた塗装の欠片が飛散する可能性もあります。
ともすれば材料が入っていたビニール袋等が、風で飛んでいくなんて事も考えられます。
そういう事も踏まえ、日頃からマンション敷地のみでなく、近隣の清掃も考えてみてはどうでしょう。
その際、軽い会釈や挨拶でも加えれば、マンション居住者の方々のみでなく、近隣の居住者の方々、通勤通学途中の方々等にも、すがすがしい気持ちを届ける事が出来ます。
「いいなあ。あのマンション、きれいになるんだろうな。」、「感じがいいなあ、このマンション」等、工事会社や工事自体のみでなく、近隣の方々からの、「マンションに対しての気持ち」も変わります。
工事で出たと思われるゴミがない限りは、毎日行う必要はないと思います。定期的でいいと思います。
施工する工事関係者は、工事が終わればそこにいません。
しかしマンションの居住者の方々は、引っ越さない限りずっとそこに住まれます。
その方々の身になり、工事後も周辺の方々といい関係が出来る様、微力ながらお手伝いしたいものです。