大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 水勾配(みずこうばい)とは

水勾配(みずこうばい)とは

水勾配(みずこうばい)とは

 

建物の屋上・ベランダなどで、雨水を流すための傾斜のことです。
1/100(100㎝で1㎝の高低差)、1/50(50㎝で1㎝の高低差)などの数字で表します。

 

ベランダの面積は狭く、比較的勾配調整は容易ですが、設計段階で注意しないと、掃き出しとベランダ床面との段差がなくなり、漏水事故の恐れがあります。
 屋上などは、1/200~1/100が適当といわれます。
 しかし、あまり勾配が緩すぎると、施工の不具合で水たまりが発生することがあります。

 

→「屋上に水たまり。なぜ?」
→「屋上の水たまり、どうやって直す?」

 

 

 

 


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