大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 溝形鋼とは

溝形鋼(みぞがたこう)とは

溝形鋼(みぞがたこう)とは

 

形鋼の一種です。
コの字形(C形)に圧延された構造用鋼材です。

 

●チャンネル・Cチャンなどと呼びます。
●両端の太い部分を「フランジ」、間の少し細い部分を「ウェブ」と呼びます。
S造SRC造、又は工場内デッキ・架台などの骨組みに使用されます。
●水平方向(梁など)に使用する場合は、上からの荷重に対して強い応力を持たせるため、断面はコの字になるよう(フランジが上下に来るよう)に設置します。
 Uの字、又はПの字にすると、ウェブ面が曲げモーメントに耐えられず、座屈する恐れがあります。
●溝形鋼は、同じ形状に見えて厚みが違うことがあります。
 例えば、150㎜×75㎜という規格のものは、ウェブ面が6.5㎜と9㎜という異なる厚みのものがあります。
 間違った材料を使用すると、強度不足になる恐れがあります。

 

 

 

 


ホーム RSS購読 サイトマップ
HOME