大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 水切りとは

水切り(みずきり)とは

水切り(みずきり)とは

 

防水工事で)防水層内部、及びその端末に雨水が入り込まないようにする場所のことです。 

 

●一般的なものは、防水層上部にある「あご」をいわれる場所の下に、溝が入っています。この溝より先へは雨水は行けずに落ちます。
●通常「あご」がなければ水切り溝を作れないと言われておりしたが、代わりに水切り専用の金物を設置したり、一部のメーカーに関しては、あごやパラペットなどをウレタン塗膜防水で仕上げるときに、水切り専用のテープで対応します。 が、一般的ではありません。

 

 

 

水切りがあるパラペットの降雨時の状況。水切りから先には雨水がいかない。
<写真>
水切りがあるパラペットの降雨時の状況。水切りから先には雨水がいかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水切りがないと大変なことになる・・・
→「水が入らない端末納まりとは(水切りの不足)」


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