大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 平座金とは

平座金(ひらざがね)とは

平座金(ひらざがね)とは

 

座金ワッシャー)の一つです。 ボルトナットを締めるときに、ナットの下に設置する、ドーナツ状に穴の開いた板です。
平ワッシャー、プレーンワッシャーともいわれます。場合によっては、単に「ワッシャー」と呼ぶこともあります。

 

ばね座金スプリングワッシャー)、傾斜座金テーパーワッシャー)などの、他のワッシャーと区別します。
●板の状態から、機械によって打ち抜いて製作されるため、丸っこい面とバリが出た角ばった面ができます。
●丸っこい面を「表」、角ばった面を「裏」と呼びます。
 塗装面を傷つけたくない、締めるのが樹脂製品であるなどの場合は、丸っこい表面を製品側にし、傷ついてもかまわない、見た目重視、バリによるケガを防ぐなどの場合は、角ばった裏面を製品側にします。
大規模修繕工事では、鉄骨の製品を組立てる際などに使用します。


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