大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 グラスウールとは

グラスウール(ぐらすうーる)とは

グラスウール(ぐらすうーる)とは

 

ガラスの綿(わた)をウール(羊毛)のように集めてできた、断熱材、又は吸音材です。

 

●ガラスなので、硬質ウレタンフォームのように燃えることがなく、不燃材として扱われています。
●長期に亘り、材料劣化することは少ないです。
●綿の中に沢山の空気の部屋(気泡)を作ります。それが断熱性能を引き出します。
 密度が増すごとに、細かい気泡の数が増え、断熱性能が上がります。
ボード状にもフェルト状にも使用されますが、ボード上のほうが断熱性能は高めです。
●材料の劣化は少ないですが、材料自体が水分を吸い込んで、自重で下部にずり落ちたり、吸い込んだ水分で、周囲の材料を腐食させたりするので、フェルト状で使用する際は、結露対策を万全に行う必要があります。

 

 

 

 

 


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