大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 軽量骨材コンクリートとは

軽量骨材コンクリート(けいりょうこつざいこんくりーと)とは

軽量骨材コンクリート(けいりょうこつざいこんくりーと)とは

 

軽量化を図るため、材料に軽量骨材を使用したコンクリートのことです。

 

●1種と2種があり、どちらも粗骨材は人口軽量骨材を使用しており、細骨材は1種は砂・砕砂など、2種は人口軽量骨材又は人口軽量骨材に砂や砕砂などを混ぜたものを使用します。
 2種のほうが、多くの軽量骨材を使用しています。
普通コンクリートの気乾単位容積質量(t/㎥)が2.2~2.4であるのに対し、軽量骨材コンクリートは、1.4~2.1です。
 正確に言えば、1種は1.8~2.1(t/㎥)、2種は1.4~1.8(t/㎥)です。
●強度の問題から、構造に影響が少ない壁、防水押さえコンクリートなどに多く使用されます。
●許容応力度が普通コンクリートより小さいので、設計段階での注意が必要です。

 

 

 

 

 


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