マンション工事においての「大幅値引き」の是非

「大幅値引き」は良心的か?

「大幅値引き」は良心的か?

 

あなたは見積でどれくらいの値引きをしますか?

 

15%や10%の値引きをしますか?

 

「値引きを沢山した方がお客様にとって良心的では?」 とのお声が聞こえてきそうですが、それは施工者側の勝手な解釈かも知れません。

 

管理組合の立場になって考えてみて下さい。

 

「こんなに値引きをして、本当のところ中身はどんな金額なの?」
「値引きを沢山したように見せかけて、すごい粗利を乗せているかも知れない。」
「詳細に書いてある見積単価は、全く意味ない。」

 

こんな思いになりませんか?

 

ではどんな見積書をもらったら妥当と感じるでしょうか。

 

ここでも管理組合の方々になりきって考えてみましょう。

 

値引きが沢山あるよりも、全くないか、多くても4~5%程度ではないでしょうか。

 

その分、経費や見積単価も下げる事ができ、結果的に管理組合の方々にとっては良心的な見積書になるのではないでしょうか。

 

これならば、「んー、あとひと超え行かないかな?」 という交渉したい気持ちになります。

 

そこで企業努力が可能ならば「もうひと超え」をすればいいのです。

 

「これ以上、びた一文まかりません。」 でも結構だと思います。

 

それだけの満足行く見積・提案が出来て、マンションの事をしっかり考えているならば、多少高くても、ひっくり返すことは十分出来ます。

 

 

お金の駆け引きも大事ですが、それ以上に大事なのは、あなたのマンションに対する気持ちです。

 

あなたの自信・熱心さは、皆さんの安心に繋がります。

 

 

 

続きをみる →  工事範囲を明確にしないとどうなる?

 

 

 

  

  

 

 

 

 


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