大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 ラッキング(らっきんぐ)とは

ラッキング(らっきんぐ)とは

ラッキング(らっきんぐ)とは

 

屋外に設置された給水管などにおいて、周囲を覆った保温材を保護する目的で巻かれた板状の管です。
「ラギング」とも呼びます。

 

●材質として、亜鉛鉄板やステンレス板、さらに鉄よりも耐食性に優れたガルバリウム鋼板などがあります。
●保温材を保護するのみでなく、保温効果を高める役割も担っています。
屋上に設置されたラッキングが、踏み台にされて凹んでいる光景を目にします。ラッキング上部が通路に当たる場合などは、鉄骨とエキスパンドメタルなどで渡り歩廊を設置するのが望ましいです。
大規模修繕工事などでは、カラー鉄板製のラッキングをガルバリウム鋼板やステンレス製に交換する工事がよく行われます。
 その際、配管自体に経年劣化がないかも確認します。

 

 

 

 


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