大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」　コンクリートプラグとは

ちくわの形をしたプラスチック製品のことです。
コンクリートに開けた孔に挿入し、さらにネジを差し込むことにより、ちくわの先っぽが広がって、ネジがコンクリート内に固定されます。

●固定したいものにより、様々な大きさのコンクリートプラグがあります。
●コンクリートのみでなく、「石膏ボード」にものを固定したい場合にも専用のプラグがあります。
●材質がプラスチックなので、そこまで強度はありません（中には金属製もあります）。重量物の固定など、信頼性を求めるならば、あと施工アンカー（メカニカルアンカー、ケミカルアンカー）を使用します。

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コンクリートプラグの例。
先に孔に挿入したプラグに、ビスをねじ込むことで先端が広げられて抜けなくなる。 

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コンクリートプラグ（ネイルプラグ）の例。釘の先端のみがネジ状になっており、取付時は釘を打ち込むだけで済む。 

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コンクリートプラグ（スタープラグ）。穴に挿入したプラグが、木ネジをねじ込むことで広がり、コンクリートから抜けなくなる。 

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