大規模修繕工事用語辞典「りぺあぺでぃあ」 コーキングとは

コーキング(こーきんぐ)とは

コーキング(こーきんぐ)とは

 

建物の打継ぎや建具枠廻りに施工することにより、外気や水の浸入を防ぐ材料、または施工のことです。
(caulking)

 

●元の意味は、木造船建造時に、天然または合成の乾燥油あるいは樹脂、タールなどを詰めて、船体の隙間を塞ぐことです。
シーリングと同様のものとして定着していますが、厳密にいうと、シーリング材の中でもパテ状のもので素材が油性のものをコーキング材と呼びます。
●日本で最初に使用されたのが油性コーキング材で、その名残でシーリング材全般をコーキングと呼ぶことがあります。
●油性コーキングは表面が硬化しているように見えても、内部は硬化していないので、既存撤去が容易に出来ず、ヘラや溶剤等を用いて拭き取る、専用のプライマーを用いるなどの処置が必要です。詳しくはシーリングの材料メーカーにお問い合わせください。雨掛り箇所の打替えの場合は、迅速な処置が望まれます。
●2002年(平成14年)までは、だれ防止や補強の目的で「アスベスト」を使用していたものもあります。内部が粘土状の既存シーリング材を撤去する際は、新築時の記録や、シーリング材の専門機関などで調査されることをおすすめします。

コーキング(こーきんぐ)とは 関連ページ

コールドジョイント(こーるどじょいんと)とは
高圧洗浄(こうあつせんじょう)とは
硬化剤(こうかざい)とは
高架水槽(こうかすいそう)とは
硬化促進剤(こうかそくしんざい)とは
工期(こうき)とは
工事請負契約(こうじうけおいけいやく)とは
工事請負契約書(こうじうけおいけいやくしょ)とは
工事請負契約約款(こうじうけおいけいやくやっかん)とは
工事完成保証(こうじかんせいほしょう)とは
工事管理(こうじかんり)とは
工事監理(こうじかんり)とは
工事完了報告書(こうじかんりょうほうこくしょ)とは
工事工程表(こうじこうていひょう)とは
工事仕様書(こうじしようしょ)とは
硬質ウレタンフォーム(こうしつうれたんふぉーむ)とは
硬質塩化ビニルライニング鋼管(こうしつえんかびにるらいにんぐこうかん)とは
硬質塩化ビニル管(こうしつえんかびにるかん)とは
工事説明会(こうじせつめいかい)とは
工事用掲示板(こうじようけいじばん)とは
高所作業車(こうしょさぎょうしゃ)とは
合成高分子系材料(ごうせいこうぶんしけいざいりょう)とは
合成高分子ルーフィング(ごうせいこうぶんしるーふぃんぐ)とは
合成高分子ルーフィングシート防水(ごうせいこうぶんしるーふぃんぐしーとぼうすい)とは
合成ゴム系防水(ごうせいごむけいぼうすい)とは
工程管理(こうていかんり)とは
勾配(こうばい)とは
高力ボルト(こうりょくぼると)とは
腰壁(こしかべ)とは
骨材(こつざい)とは
固定資産税(こていしさんぜい)とは
ゴムシート防水(ごむしーとぼうすい)とは
コンクリート(こんくりーと)とは
コンクリートカート(こんくりーとかーと)とは
コンクリートプラグ(こんくりーとぷらぐ)とは
混合セメント(こんごうせめんと)とは
ゴンドラ(ごんどら)とは
コンパネ(こんぱね)とは
コンベックス(こんべっくす)とは

ホーム RSS購読 サイトマップ
HOME